京都市,右京区,西院,自律神経

自律神経の乱れは様々な症状を引き起こします。
今回は自律神経にいい食べ物、悪い食べ物について紹介します。

 

ちなみに現代社会では交感神経を刺激する事が多いです。
それにより自律神経が乱れる方が多いので、
副交感神経を刺激、促進させる。もしくは、交感神経を抑制させるという視点で
いい食べ物、悪い食べ物と書いております。

 

 

 

・自律神経にいい食べ物(栄養)

①タンパク質
必須アミノ酸は神経伝達物質の生成に必要です。
チロシン…アドレナリン、ドーパミンを生成
トリプトファン…精神安定のセロトニンの生成
肉類、魚類

②カルシウム
交感神経の働きを抑制します。脳の興奮を抑えます。
牛乳など

③GABA
アミノ酸一種です。副交感神経の働きを促しリラックスさせます。
味噌、発酵食品

④ビタミンB6
アミノ酸の代謝を助けます。
まぐろ、バナナ、ニンニク

⑤ビタミンD
カルシウムの吸収を促します。
セロトニンの調整をする役割もあります。
日光を浴びる事で合成されます。
きのこ類

・いい飲み物

①ホットミルク
トリプトファン、カルシウムが含まれています。

②ココア
テオブロミンには自律神経を調整しリラックス効果期待できます。

自律神経に悪い食べ物(栄養)

①トランス脂肪酸
生活習慣病のリスクが高まります。
脳神経系へのダメージもあるとの意見もあります。
(神経に関しては正確な研究結果はない)
マーガリン、サラダ油、マヨネーズ、スナック菓子、インスタントラーメン

②砂糖
糖分は身体の体温を下げる効果があり、自律神経と密接にかかわります。
自律神経失調の方はそうでない方よりも血糖値が高いと言われています。
ただ、適度な糖分は副交感神経を刺激してくれます。
ストレスを感じたときに甘い物を食べたくなるのもそれが原因です。

③カフェイン
交感神経を刺激します。

自律神経に悪いと書きましたが、適度な摂取であれば問題はない物です。
その時に応じて摂取すれば自律神経にいい効果もあります。
なんでも食べ過ぎ飲みすぎは良くないという事です。
リラックスしたいのにコーヒーを飲んだり、甘い物を暴食する事が良くないという話です。
自律神経に良い悪いは置いといて、きちんとした食生活を心がければ問題ありません。
いい食べ物で書いた栄養が足りていないようであれば、食生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?

うつ病・自律神経失調症専門

よこやま鍼灸整体院

場所:京都市右京区西院巽町37-1 TAKE7 405号

阪急京都線「西院駅」徒歩約3分

土曜、祝日診療中

TEL:070-6920-1809


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